冬のお風呂にご用心

挨拶の次の言葉が「寒いですねー」になる今日この頃いかがお過ごしでしょうか?

スタッフの金子です。

カイロを貼る、靴下を二重に履く、レッグウォーマーを着用するなど冷え対策をしつつ生活をしている事と思われます。

そして冷え切った体を芯から温めるためお風呂に…でも大丈夫ですか?

当ブログでも入浴による冷えへの対処についてお話をさせていただいております。

ところが、私がこの冬入浴していて違和感と危険を感じる事があり、自身の入浴を改める必要があると気が付きました。

今回はそんな私の失敗談とあわせて、危険な状態である「ヒートショック」への対処法についてお話したいと思います。


【ヒートショックとは?】

気温が激しく変動するとそれによって血圧が急激に上下して心臓や脳の血管などに負担をかけてしまう事です。

特に冬場の入浴時は注意が必要で、立ち眩みによる転倒でのケガや心臓への負担によって失神し溺れてしまう事故が起きる可能性が高まります。


【ヒートショックの危険な実体験】

私の場合、脱衣所の寒さが辛い事から全身にシャワーをかけてすぐに湯船にどっぷりと肩までつかり20分ほど過ごしていました。

寒さで一度入ると出られないと感じる上に、次第にウトウトと気持ちよい心地から意識を軽く失い…顔面が湯船の中へ。

すぐに気が付くものの何度も繰り返すこととなりました。


【ヒートショックへの対処を考える】

さすがにこれはまずいと考え、状況を打破するため自身の状態を整理して調べた所ヒートショックに繋がりました。

調べた後、現在行っている対処として

 

①脱衣所の温度差を減らす

・湯船のフタと風呂場のドアを開けた後、追い焚きする(脱衣所の壁に湿気がつくため注意が必要)

 

②身体の温め方を改める

・いきなり肩から全身にお湯をかけるのを止めて、ふくらはぎ~足元のみお湯をかける

・湯船で立った姿勢で2~3分過ごし足湯の状態になる

・湯船につからずいったん出てシャワーを浴びながら体を洗っていく

・洗った後、湯船にはゆっくりと心臓がつからない程度に入り10分以内に出る

 

③脱衣所に戻る前に体を拭く

・湯船で足湯の状態をキープしたまま頭~上半身を拭いていき、上がってから全身を拭いて脱衣所に戻る

 

こういった形でヒートショックを回避しています。


【高齢者だけの問題ではない】

いかがでしたでしょうか?

体が丈夫な方ですと意識せずお風呂を利用していると思われます。

私の場合血圧や生活習慣病は問題ないのですが、仕事の関係で家族の入浴時間からずれていて風呂場が冷えた状態になっている事と追い炊きの際、冷めないように湯船の温度設定をやや高め(41℃)にしている事が影響していたと考えられます。

自らの体を過信せず、風呂場でウトウトしてしまうという方は環境や行動を見直してみて下さい。


【関連資料】

※消費者庁

冬季に多発する高齢者の入浴中の事故に御注意ください! -自宅の浴槽内での不慮の溺水事故が増えています- | 消費者庁 (caa.go.jp)

※日本ガス石油機器工業会

ヒートショックの恐るべき実態|一般社団法人 日本ガス石油機器工業会(JGKA)

※ヒートショック予報

ヒートショック予報 – 日本気象協会 tenki.jp

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