眼の疲れと肩こり

スタッフの金子です。

日差しが温かく感じる反面、山からの冷たい風とのギャップがあって服装選びも困る毎日です。

家族の希望によりリビングのテーブルをコタツに交換したり、衣替えを済ませてまだ早いかなと思いながらセーターをタンスにして冬モードにしましたが、薄手のものなら近いうちに出番がくるかもしれませんね。

寒暖差に十分気をつけつつ年末に向けてしっかり動けるよう健康を維持していきたいものです。


【とても大事な目】

先月は母親の白内障手術があり、説明を受ける事もあって病院に同行する機会が何度かありました。

細心の注意ときちんとした説明は当日同席していて安心感がありました。

私自身も昔レーシック手術の経験があるのでわかりますが、安全性が高いとはいえ受ける側としては少なからず緊張があるのは確かです。

施術する人間として初めての方にとっては些細な事でも心配になるという事を再認識して、身体の不調を軽減させることだけではなく不安な気持ちも軽くすることが大事だと改めて思いました。

 

話が少しそれましたが、目は非常に大事なものです。

当院でも相談されることの多い首や肩こりも関連しているため、今回は目と肩こりについてお話したいと思います。


【眼の疲れから始まる辛さ】

眼の疲れはパソコンやスマホといった機器の長時間使用が現代では主な原因となっています。

ピントを調整するための目の筋肉「毛様体筋」が同じピントで合わせ続ける事で負担となり眼精疲労を起こします。

そして視神経の緊張が首から肩の神経や筋肉の緊張にも繋がり、血流の滞りや疲労物質の滞留にも発展して慢性化していくのです。

・加齢による目の筋力低下

・ドライアイによる目の水分量低下

も要因になります。

同じ姿勢や使用時の体勢が崩れやすい事も首肩には更に負担として身体に乗っかってきます。

 

【肩こりが辛ければ目のケアも大事】

目の毛様体筋は疲労回復として湿った熱を用いると良いのでお風呂の温度程度(40℃位)の蒸しタオルを目元に当てるのが血流を良くすることが期待できます。

 

10~15分程度、湯船に浸かりながらでも良いと思います(ただし目元なので綺麗なお湯を使った蒸しタオルにしましょう)

また、以前にも紹介しました花粉症対策のツボも血流を良くする作用と目の周辺の筋肉への緊張緩和として活用できます。

 


目に限らず、身体の特定の箇所に偏った負担がかかると周辺ないし全体にまで影響を及ぼします。

原因となっている部分をケアするのは大事ですが、身体の広範囲に緊張や負担が広がってしまった場合は全体のバランスを整える事も視野に入れてもらいたいです。

 

慢性化した身体の緊張にもメンテナンスコースで対応しておりますのでこれから寒くなって筋肉が固くなりやすくなる時期に備えたいと考えている時にはご相談下さい。

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