スタッフの金子です。

彼岸入り、十五夜、秋分の日と秋に至る行事が続き少しずつ空模様も落ち着いた日が増えてきた気がしますね。

台風による気圧の変化があったりはしますが、冬の寒さが本格化するまでのひと時身体にとっては負担の少なくなる時期であったりします。

外に出て身体を動かすのも心地よくなってきたのではないでしょうか？

お彼岸の時期なのでウォーキング中に撮った１枚。

 

学生時代には彼岸花（曼珠沙華）の群生で有名な県南の日高市で暮らしていたのですが、去年に続いて今年もコロナ禍での混雑を未然に防ぐため刈り取りを行ったとニュースで知り懐かしさもあって目に留まりました。

 

世の中が落ち着いて気兼ねなく見に行けるようになったら両親を連れていきたいものです。

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【足りなかった運動のために…】

さて何故ウォーキングの話をしたのかと言いますと、先日２回目のワクチン接種を行った後に副反応が強く出て2日程寝込んでしまいました。

副反応自体は免疫力がしっかりと働いた事で起きた身体の働きなので問題はありません。

その働きに対して身体がまいってしまった要因の一つとして、基礎的な体力や筋力が自分自身で想定していたよりも低下していた事が考えられます。

ストレッチや筋トレといった軽い運動は行っているものの、結果として十分ではなかったと言わざるを得ません。

 

運動の種類として大まかに

ジョギングやスイミングは「有酸素運動」

スクワット等の筋トレや１００ｍ走のような短距離は「無酸素運動」

にカテゴリーされます。

 

院長は接種後の腕の痛みこそあったものの副反応を抑えて診療を行っていたのですが、筋トレ等に加え普段からジョギングの習慣で有酸素運動を十分行っている事が私との相違でした。

そのため体調管理としてウォーキングを意識したいと感じ少しずつ実施しているところです。

体質もありますので一概にこれが決め手とは言えませんが、マスクを装着し続ける生活で体内へ酸素を上手く取り込む事ができなくなっている人も多いと考えると有酸素運動の重要性は高まっていると思われます。

 

心肺機能や持久力を向上させる→有酸素運動

基礎代謝や筋力を向上させる→無酸素運動

 

外出の自粛を意識していると運動が自宅を中心とした筋トレメインの無酸素運動になりやすいので、外に出ての有酸素運動を組み合わせるのが相乗効果を発揮して抵抗力のある身体を維持しやすくなってきます。

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有酸素運動ではジョギングの他に下記のような水中でのウォーキングも有効です。

膝関節に負担をかけにくいのがメリットですが、現状は施設等の営業状況を確認しての選択肢となります。

可能な限り関節の負担を抑えるのであれば、アスファルトではなく土やウッドチップの場所を選ぶのも良いでしょう。

そしてマスクをつけたままの運動は心臓を含め負荷がかかりすぎるので人がいないタイミングは外して酸素を取り込めるようにするのが大事です。

 

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無酸素運動は器具を用いなくても自重を活かした筋トレを行えれば一時的にスペースを確保するだけでやりやすいです。

特に下半身の筋肉は全体の7割を占めているので意識したいです。

 

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とはいえこれから2回目のワクチン接種という方は多いと思われます。

運動不足で筋力低下を最近感じている方は抵抗力をつけるための体作りの時間は足りないため、睡眠時間をしっかりとることをはじめ生活リズムを整えて体調を万全にしつつ副反応への備えを意識してみて下さい。

接種後の腕の痛みや上がらないのはほぼ確実に出ますが、これだけであれば早急に対処せずとも仕事に大きな支障が出ないと思われます。

無理に動かそうとしたり押したりしないせず安静にしていれば2日ほどで収まります。

 

発熱が起きるのと合わせて筋線維が熱を持って痛み出した場合は解熱剤の服用と水分補給をこまめにして身体を冷やす事。

効果的に身体を冷やすためには大きな血管の通った箇所をおさえると良いです。

 

上半身であれば腋窩動脈（えきかどうみゃく）の通る脇の下

下半身に対しては大腿動脈（だいたいどうみゃく）の通る内もも

 

この辺りにアイスノンなどをタオルに巻き、挟む形で楽な寝る姿勢（注射をした肩を上にして横向きか仰向け）で過ごしましょう。

食欲と気力が無くなりますが、解熱剤の服用のためにも比較的食べやすい消化に良い物（例：うどんやヨーグルト、バナナ）を少しでも摂取しておきたいです。

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普段は支障なく（もしくは少し気になる程度で）生活していると重い腰が上がらず、苦しい思いをしてから動き出すという方も少なくないと思います。

また、良くなると忘れてせっかく作ったサイクルを辞めてしまいがちです。

朝決めた時間に起きて食事を摂り身支度を整えるように実施に気合を入れずとも流れで行えるよう身に付けたいものですね。

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