８月９月のような暑さは過ぎ去ったものの１０月中旬過ぎまで汗ばむような陽気と12月並みの肌寒さが混在し、着るものの選択に悩む日々が続いておりますね。

スタッフの金子です。

体調を崩しやすかったり、肩こりや腰痛といった慢性痛から急性の痛みに変わってしまうケースも増えており注意が必要です。

スポーツの日が過ぎて運動もしやすい季節ではありますがくれぐれもケガにはお気を付けください。

 

さてスポーツと言えば皆さんは今月14日に東京スタジアムで行われたサッカー日本代表対ブラジル代表の国際親善試合をご覧になりましたか?

私はというと前半２点差をつけられた段階で「やはり厳しいかぁ」と思ってしまい、試合途中からながら作業での視聴となっていました。

しかし後半から流れが変わり怒涛の反撃が始まると空気が一変。

試合結果はご存じの通り3-2で日本が逆転勝ちという、A代表での史上初勝利になりました。

 

個々の身体能力や技術力は日本代表も海外で活躍するようになったとはいえまだまだブラジル代表に及ばないと言われています。

何が明暗を分けたのか…今回の試合に対しての心の持ちようが勝敗を分けたと考えてよいでしょう。

日本代表は

・明確に格上を相手にするという覚悟

・優勝を目標に掲げる以上避けては通れない相手

という心の持ちようだったのでしょう。

対するブラジル代表は

・韓国戦での大勝による慢心

・本番に向けての試験的な意味合い

そのため目の前の試合を見ずに先を見据えていた可能性があります。

後半の失点の仕方もブラジル代表のメンタルに大きな影響を与えたと考えられています。

ブラジルの監督は代表にとって今回の結果は教訓になったとコメントしていましたが、結果を求められるプロの世界でこの勝敗がどのような影響が出るのか気になるところです。

 

今回は気持ちの話をしていきましたが、自分自身の事を振り返りながら身体を動かす事について少しお話しできたらと思います。

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【まずは楽しむ】

皆さんの中にはスポーツ（運動）は自分に厳しくしなくてはいけないという気持ちになる方はいるのではないでしょうか？

もちろん今回の試合は気持ちを強く持って挑んだ結果であると思います。

しかし、緊張状態を維持しながらの運動は決して良い結果を生み出すものではありません。

 

身体を動かす事に関して言うと私の子供の頃はサッカーや鬼ごっこよりも虫取りや川遊びが好きで、その時はたくさんの時間動き回っても平気でした。

つまり目標（健康や美容）のために行う手段（運動）も「無理なく」や「効率的に」ばかりを気にするのではなくストレスを溜めず楽しめるやり方を見つけるのが長く続けられて良いという事です。

日本のアスリートも目標達成のために努力を重ねるのと同時に練習も本番も楽しむというマインドセットが広まっているようです。

それにより過度な緊張や興奮を抑え、自身のパフォーマンスも高まり結果にも繋がると言います。

真剣にやる事と楽しんでやる事は決して矛盾しないので、苦しい中にも目標を達成する喜びが感じられるのであればその気持ちを大事にしてもらえたらと思います。

逆にちょっと興味があるなという位でもちゃんとやらなければいけないかなと肩ひじ張らずに些細な行動でもよく出来たと自身を褒めてモチベーションアップしたいです

（運動の後にご褒美よりも出来れば運動自体に楽しみが見いだせると良いですね）

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【頑張りすぎてしまう皆さんに】

当院にはスポーツに一生懸命取り組むあまりケガをしてしまう、痛めたまま限界まで頑張り続ける学生さんも多く相談にいらしています。

その時期その瞬間を頑張りたいという気持ちに対して院長始めスタッフ一同も出来る限り応えられるよう努めておりますので親御さんもお子さんのご様子で気になる部分があればご相談頂ければと思います。

また、過去のブログで紹介したストレッチ等も、特にゴルフやテニスなどは急激な力が筋肉に加わり思わぬケガとやりやすいため、普段からちょっと身体をほぐすようにしておくと予防となり楽しく運動出来ますからその一助になれば幸いです。

 

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