夏本番といった暑さになってきましたが皆様元気にお過ごしでしょうか？

スタッフの金子です。

梅雨が明けていないというのにこの暑さ、日中できていた事も控えたりと生活習慣の変化を余儀なくされている方も多いかもしれません。

普段から外での運動（ウォーキング・ランニング）をしている方は熱中症に警戒して日中以外時間の変更が必要となってきます。

逆に運動の習慣が定着しない方は体を動かす機会が減少してしまうため基礎体力や筋力の衰えが懸念されます。

 

今月誕生日を迎えた私の父親は高齢＋運動をほとんどしない事もあり、足を引きずりながら頭を前のめり気味に歩く体勢になっていて傍から見てヒヤヒヤする状態だったりします。

私自身も運動の重要性をお話ししていながら運動の習慣が崩れてしまいがちなのでそんな父親の姿を見て最近は改めて自分に鞭を入れなおしているところです。

今回は運動に対して気が進まないという方に「ロコモ」の話をしていきたいと思います。

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【ロコモチェック】

お話の前にまずはこのチェックリストを見て当てはまるものがないかチェックしてみてください。

 

□　片脚立ちで靴下がはけない
□　家の中でつまずいたり滑ったりする
□　階段を上るのに手すりが必要である
□　家のやや重い仕事（掃除機をかける、洗濯物が入ったカゴを運ぶ）が困難である
□　２kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である
□　１５分くらい続けて歩くことができない
□　横断歩道を青信号で渡り切れない

 

引用）日本整形外科学会公認 ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイト「ロコモチャレンジ」

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【ロコモティブシンドロームとは？】

いかがでしたでしょうか？

このチェックリスト、１つでも当てはまるとロコモティブシンドロームが懸念されます。

さて、そのロコモティブシンドローム（以下ロコモ）とは2007年に日本整形外科学会が提唱した身体的状態を示す概念で、日本語では「運動器症候群」と呼ばれています。

・運動器…筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板等の事で

人間の立つ動作、歩く動作、身体を支えるといった運動のために必要な身体的能力（特に移動に関する機能）が低下した状態を指します。

・転倒

・骨折

・変形性関節症（膝や股関節）

これらが加齢とともに起こる事で一気に要支援や要介護に繋がっていきます。

チェックリストが問題なかった方も日常生活の動作がほとんどだった場合、使わない筋肉がどうしても出てきてしまいます。

将来を考えると４０代からの予防が大事になってきますので健康寿命を延ばす意味でも対策をしていきたいところです。

 

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【ロコモ対策】

ロコモ対策で特に意識したいのが下半身の筋肉です。

デスクワークなどで椅子に座っている時間が長いと衰えがち。

下半身の筋肉は全体の7割を占め、自分自身の体を支えて動く健康寿命のために重要になってきます。

 

ウォーキングに加え、かかとの上げ下ろしと踏み台昇降運動、スクワットといったお尻・太もも・ふくらはぎを刺激する筋トレが有効です。

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【踏み台昇降運動】

 

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【スクワット運動】

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【最後に】

筋トレをするための筋力に不安があるという方に対して当院では機械を使って寝ている体勢のままトレーニングが出来るコースがあります。

 

寝るだけ体幹トレーニング | 埼玉県深谷市・のぞみ整骨院（接骨院） (nozomi-s.net)

 

体幹トレーニングとして腹筋周りを強化できる他にも、下半身強化として太もも周りにアプローチすることが可能になります。

現状不安を感じている方やすでに歩行等日常生活に支障を感じている方もサポートしていきますので気軽にお問い合わせください。

つらい腰痛・肩こり・膝痛にお悩みの方は埼玉県深谷市の腰痛改善『のぞみ整骨院（接骨院）』へ

腰痛をはじめとする筋肉・関節の痛みは多様化しており長期にわたって治療を続けている方も多くみられることから、当院では、患者様のニーズに合わせた自由診療に力を入れた治療を行っております。
長引く症状の改善を諦めず『のぞみ整骨院（接骨院）』へお気軽にご相談ください。

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