オリンピックも閉幕し2月も終わりを告げようとしている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

スタッフの金子です。

来週には早いもので3月、そしてパラリンピックも開幕。

先日パラリンピック選手団の壮行会もありましたが、今度は地元という事で村岡選手に注目したいですね。

 

そんなスキーやスノボといったウインタースポーツですが、私自身は縁のないまま過ごしました。

オリンピック中継も迫力がある反面ケガと隣り合わせな競技に対して、ハラハラしてしまう気持ちが強くなってしまうことが多く、敬遠しがちな中で落ち着いて観ることが出来たのはカーリングでした。

チームがピリピリした空気とならず和やかなムードで試合運びをする姿に普段見られるアスリートの闘争心とは別の意味でメンタルの強さを感じたその一方で、少しずつカーリングを知るにつれて腰・股関節に負担がかかりそうな体勢だなとか、脳と神経を使うから首や背中の筋肉が緊張するのではないかといった部分で見た目以上にハードなスポーツと思いました。

 

カーリングの選手に限りませんが、筋肉の柔軟性や体幹を鍛えると同時に痛みが出ないようケアをしてパフォーマンスの発揮とメンタルの安定を図っていることでしょう。

 

振り返って自分自身の身体はどうか考え直してみると事務作業などでの姿勢や普段の生活での座り方が崩れやすくなっているなと気が付きました。

 

慣れた体の使い方、姿勢と思っていても同じ使い方はひずみが生じてきます。

 

それが筋肉の緊張を生んだり血流を悪くして手足の冷えに繋がる原因であり、急なケガは積み重なったものが限界を超えて出てきた結果であることが少なくありません。

 

寒波の影響か、痛みの強い方が相談される件数が非常に増えております。

アスリートほどしっかりと身体を整える事が難しくても気を配っていきたいものです。

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【普段の生活で主に気を付ける点】

・スマホを見る時

スマホの利用で首や背中に負担を感じている方の数が今では多いのではないでしょうか？

特に目線が下になる事で頭の重さ（約７kg位）を首で支えることになり、頭痛や肩こりを引き起こす可能性が高くなります。

 

加えて指での操作が筋肉を通じて肘、肩への負担となるため

 

・猫背・首がうつむき加減にならないようにする

・操作する手を交代してみる

・使わない時間を作ってみる

 

事を意識して付き合っていくのがよいでしょう。

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・パソコンを使う時

 

仕事での使用時間が長いケースが多いと思われます。

 

スマホを見ると同様に座り方や頭が前のめりにならないよう気をつけます。

 

・デスク周りの空間を確保して肘の置き場含め身体をゆったり使えるようにする。

・ノートパソコンの場合は特に目線が下になりがちなので、PCの下に台を置くなどしてご自身に合った位置に調整する工夫をするといいでしょう。

 

足元の冷えがセットで感じるというケースが多く聞かれたため、小休止を取って足首を回す、ふくらはぎ周りを軽く揉むなどして足元の血液循環が良くなるようにしましょう。

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・テレビを観る時

ソファーに寝そべる、位置によっては右や左に顔を向いた姿勢で観るというのが考えられます。

・顔や目線は正面方向であるのが望ましいですが、観る定位置がそれ以外の場合は首の向きが変わる位置に時々移動して同じ顔の向きが続く癖がつかないようにするといいです。

 

・ソファーで寝そべって観賞する場合も、寝る体勢をやめて座って観る体勢に変えると首や腰に同じ負荷がかかりづらくなります。

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重要なのは負担がかかりにくい姿勢だとしても一旦立ち上がって長時間同じ姿勢でいない事を心掛ける事です。

ストイックに自分を追い込むことは出来なくても「あれ？これって今は楽だけど後が辛くなるな」と頭の片隅に留めておければ改善の糸口になることでしょう。

 

今回は身の回りの過ごし方を振り返る話になりましたが、次回は生活面で気をつけてみる事を踏まえた上でケアするストレッチ等を紹介したいと思います。

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