お酢って何がそんなにいいの?

仙元山の緑眩しい今日この頃。皆さまいかがお過ごしでしょうか。受付の正木です。

桜も終わり、夏のような日差しを感じる日も多くなってきました。そして最近よく目にするようになってきたのが、お酢のCMです。中でも果物とお酢を掛け合わせた「飲むお酢」が増えてきたように思います。昔からお酢は身体によいとされていますが、何がいいんだろう。そんな素朴な疑問から調べてみることにしました。

お酢の健康効果

1.食後の血糖値の上昇抑制

2.体脂肪・内臓脂肪の減少

3.血圧低下作用

4.疲労回復

などが挙げられ、いづれも効果を得るためには、1日当たり15ml(大さじ1杯)程度を継続して摂取する必要があります。

お酢に果汁やハチミツをブレンドして飲みやすくした「お酢ドリンク」「ビネガードリンク」はたくさん販売されており、若い女性にも人気の様です。1つ注意点とすれば「お酢ドリンクは多くの商品に糖質が添加されている」という事です。特に糖尿病の方や血糖値が高めの方は注意が必要です。

なるべく食事でお酢を取る事が理想的ですが、身近なのはきゅうりとわかめの酢の物や、もずく酢、めかぶ酢でしょうか。これらを普段の食事に1品追加すると、お酢+水溶性食物繊維によるダブルの血糖値上昇抑制効果が期待できます。

ここでお酢を使った我が家の定番料理をご紹介します、

鳥のさっぱり煮(4人分)

鳥の手羽元・16本

ゆで卵・4個

酢・1カップ

醤油・1カップ

砂糖・大さじ6

水・2分の1カップ

しょうが・1片

にんにく・1片

1.手羽元は水洗いして、ペーパータオルで拭く。

2.しょうがは薄切り、にんにくはつぶす。

3.鍋に酢、醤油、砂糖、水、2を入れて、沸騰させる。

4.1と殻をむいたゆで卵を入れ、ふたをして弱火で20~30分煮る。途中で時々うらがえす。

5、お皿に盛りつけて出来上がり。

手羽元は安売りになっている事も多く、家にある材料でできる簡単でお財布にも優しい料理です。お酢の分量が多いと思う方も居られるかもしれませんが、酸っぱいのが苦手な方でも食べられる優しい酸味になっています。よろしければお試しください。

夏のように暑かったり、急にさむくなったり。気温の変化のはげしいこの時期。コロナ対策も万全にしつつ体調を整えていきたいですね。

皆様もご自愛くださいませ。

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