身体は繋がっている

朝晩が肌寒くなる一方で日中は汗ばむ陽気となりましたが体調の方はいかがでしょうか?

夏の疲れが残った体に寒暖の差が激しい気候は体調不良だけでなく筋肉に対しても負荷をかけます。

普段と変わらないはずの生活の中で負担をかけた覚えのない部位(肩の痛みや腰の痛み等)にまで違和感が出たという相談も近ごろは多くなっています。

今回は筋肉の連動について軽くお話していきたいなと思います。


例:肩こりまでの大きな流れ

①・腹筋の低下

 ・もも裏の筋肉の緊張

→腰と背中が丸まる

②肩甲骨が前に出る(巻き肩)

→上腕や胸の筋肉に負担

③頭が前傾する

→首筋から肩へ頭の重み(5~6kg)がかかる

④頭を支えようと首~肩の筋肉に力が入る

→血流が悪くなり肩こりに繋がる

こういった一連の姿勢が連鎖して不調になることが多いため、メインの肩だけでなく背中から腰、腕や脚も合わせてみていくことが負担を軽減する上で大事になってきます。

筋肉の連鎖でのいい例では野球の投手は腕や肩だけに頼らずバランスよく下半身の筋肉も強化されると足元からの力が上半身に伝わり球威や安定感が増したりします。


筋力が低下すると身体を支えられなくなり、弱った筋肉をカバーする形で身体を動かす事を無意識に行っていきます。

こうして

・弱って使われなくなった筋肉

・かばって過剰に使った筋肉

どちらも固くなり、この状態でうごくと痛みが続いたり強くなったりします。

現在一般に知られている2足歩行ロボットは段差や凹凸のある地面に対して対応しきれずバランスをとれずに倒れてしまうのが課題とのこと。

それに対して人間は足の裏の狭い範囲で立つためのバランスを保つ高度な機能が備わっており、そのおかげで崩れた姿勢・歪みに対して修正を行って支障の無いようにしています。

しかしその高度な機能があるからこそ動ける限界まで身体を使えてしまうとも言えます。


もちろんこういった段階になっている場合、まずは痛みのある部位にアプローチをしていきますが、痛い所だけに注目して対処していても変化に乏しかったり期間が空くとまた不調が繰り返されてしまうのです。

例に出した肩こりまでの流れとだいたい逆の流れでアプローチする形で

 

①過剰に使われてストレスのかかった筋肉をゆるめ

②関節の可動域を少しずつ広げていく

筋肉の柔軟性をつける運動を行い

歪んだ姿勢を調整していき

筋力を強化して姿勢を安定させる

 

筋力が落ちているからと言って腰の痛みがあるうちから腹筋背筋をしたり、五十肩で痛みがあるうちにダンベル体操や腕立て伏せをするのは順番が違うのでその分の頑張りを身体の回復(休息)に当て、適切な治療を行いたいところです。


家族や仕事が優先になりご自身のことが後回しになっている、不調を軽くするための方向性が見えないといった方には当院でもその方の生活習慣などを元に良い方に行くためのやり方を一緒に考え施術していきますので「年のせいだから」や「今の仕事だと仕方ない」と思わずに気軽にお話しください。

つらい腰痛・肩こり・膝痛にお悩みの方は埼玉県深谷市の腰痛改善『のぞみ整骨院(接骨院)』へ

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